- Immersity AIは2D画像・動画をAIで立体的な3Dコンテンツに変換できるツール
- もとは「LeiaPix」として知られていたサービスが名称を変更して提供されている
- アップロード→深度調整→書き出しの3ステップで誰でも扱える設計
- Apple Vision ProやMeta Quest 3など主要XR機器向けの出力形式に対応
- 無料クレジットから試せるため、写真や動画の新しい見せ方を探している人に向いている
Immersity AIとはどんなツールか
Immersity AIは、手持ちの写真や動画をアップロードするだけで、奥行きのある立体的な映像に変換してくれるAIサービスです。平面の画像に「奥行き」の情報をAIが推定して付け足すことで、まるでその場に入り込んだかのような視差効果を生み出せるのが最大の特徴です。SNS向けの動く写真づくりから、XRデバイス向けの空間コンテンツ制作まで、幅広い用途で活用が広がっています。
提供元はもともと3Dディスプレイやライトフィールド技術を手がけてきた企業で、その技術資産を活かした「Neural Depth Engine(ニューラル・デプス・エンジン)」と呼ばれる独自の深度推定エンジンをコアに据えています。膨大な3D画像データをもとに学習されており、被写体の輪郭や遠近感を高い精度かつ短時間で解析できる点が強みとされています。
主な機能を整理する
Immersity AIが提供する機能は、大きく分けて「画像の3D化」「動画の3D化」「モーション(動く写真)化」の3系統です。それぞれの特徴を見ていきましょう。
1. 2D画像を3D化する機能
静止画をアップロードすると、AIが被写体と背景の奥行きを解析し、立体感のある画像データを生成します。人物のポートレートから風景写真、不動産の室内写真まで、幅広いジャンルの画像に対応しているとされています。
2. 2D動画を3D動画に変換する機能
動画についても同様に、フレームごとの深度情報をAIが推定し、立体視できる動画へと変換します。旅行の記録や思い出の映像を、より没入感のある形で見返せるようになる機能として紹介されています。
3. パララックスモーション(動く写真)機能
1枚の写真に疑似的な動きを加え、カメラがゆっくり動いているかのような映像を作る機能です。垂直・水平・円形など複数のモーションパターンが用意されており、SNS投稿用のショート動画づくりにも使いやすい仕様になっています。
Immersity AIの使い方【3ステップ】
操作の流れはシンプルで、専門的な編集ソフトの知識は不要です。基本の3ステップは以下の通りです。
- 画像・動画をアップロード:公式サイトのメイン画面にファイルをドラッグ&ドロップするか、アップロードボタンから選択する。
- 深度・動きを調整:3D効果の強さ、モーションの種類(垂直・水平・円形など)、焦点の位置をプレビューを見ながら調整する。
- 書き出し(エクスポート):仕上がりを確認したら、用途に合わせたフォーマットで書き出して完成。
対応フォーマットとXR機器との相性
Immersity AIで作成したコンテンツは、通常のスマートフォンやパソコンの画面で楽しめるだけでなく、Apple Vision ProやMeta Quest 3といった主要なXR(拡張現実・仮想現実)デバイス向けの空間フォーマットにも書き出せるとされています。旅行先の写真や大切な瞬間を、後から立体的な映像として見返せる点は、XR機器を持つユーザーにとって特に魅力的なポイントです。
料金プランの目安
Immersity AIはクレジット制を採用しており、登録時には無料クレジットが付与されます。継続的に使う場合は、用途に応じた有料プランへのアップグレードが用意されています。目安となる料金体系は以下の通りです(変動の可能性があるため、詳細は公式サイトでの確認がおすすめです)。
| プラン | 月額目安 | 主な内容 |
|---|---|---|
| 無料プラン | $0 | 登録時に付与されるクレジットで基本機能を試せる |
| 画像プラン | 月額 約4.99ドル〜 | 画像の3D変換クレジットが継続的に付与、商用利用も可能 |
| 動画プラン | 月額 約29.99ドル〜 | 4K書き出し、透かしなし、商用利用権付き |
どんな人におすすめか
Immersity AIは、次のような読者に特に向いているといえます。
- SNSで「動く写真」のような目を引くコンテンツを投稿したい人
- 写真や動画の作品づくりに立体表現を取り入れたいクリエイター
- 物件写真をより印象的に見せたい不動産関係者
- Apple Vision ProやMeta Questなど、XRデバイス向けのコンテンツを作りたい人
利用する際に知っておきたいこと
Immersity AIは便利なツールですが、より満足度の高い仕上がりにするために知っておくと良いポイントもあります。
また、無料クレジットには上限があるため、頻繁に高解像度・長尺の動画を書き出す場合は有料プランの内容を事前に確認しておくと、思わぬクレジット切れを防ぎやすくなります。加えて、動画の3D変換は画像よりも処理に時間がかかる傾向があるとされているため、余裕を持ったスケジュールで作業するのがおすすめです。
今後の展開について
Immersity AIは現在ブラウザ版とAPIを中心に提供されていますが、今後はスマートフォン向けアプリの展開も見込まれており、より手軽に立体コンテンツを作成・共有できる環境が整っていくと見られています。XRデバイスの普及とあわせて、こうした2D→3D変換技術の活用シーンはさらに広がっていきそうです。
公式サイトでは最新の機能追加やアップデート情報が随時公開されているため、気になった人はまずImmersity AI公式サイトで最新の仕様を確認してみるとよいでしょう。
まとめ
Immersity AIは、手元の写真や動画をアップロードするだけで、AIが自動で奥行きを推定し、立体感のあるコンテンツへと仕上げてくれるツールです。アップロード・調整・書き出しというシンプルな3ステップで扱える手軽さに加え、Apple Vision ProやMeta Questといった主要XR機器向けのフォーマットにも対応している点は、これから空間コンピューティングの世界に触れてみたい人にとって心強いポイントといえます。無料クレジットから始められるため、まずは思い出の1枚や短い動画で試しながら、自分の作品づくりやSNS発信にどう活かせそうか感触をつかんでみるのがおすすめです。
Immersity AIの使い方|3ステップでわかる料金と機能をまとめました
Immersity AIは、2D画像・動画をAIの力で立体的な3Dコンテンツに変換できるサービスで、アップロード・深度調整・書き出しという3ステップで誰でも扱える点が特徴です。画像プラン・動画プランなど用途別の料金体系が用意されており、無料クレジットで試してから継続利用を検討できます。Apple Vision ProやMeta Quest 3などXR機器への対応も進んでおり、SNS発信からクリエイティブ制作、不動産写真の演出まで幅広く活用できるツールとして、今後のアップデートにも注目が集まっています。



















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