- ホリエモンAI学校は2024年3月設立、AI活用に特化したオンラインスクール兼DXコンサルティング企業
- 240以上の講座を月額制で学び放題、ChatGPT活用からプロンプト設計、画像生成AI、業務自動化まで幅広くカバー
- 法人向けには年間契約制の研修プランに加え、Claude Codeを2日間で習得する「2日Camp」も展開
- 2026年7月には法人貸切100万円プランが新設され、条件を満たせば助成金の活用も可能
- 代表取締役CEOは荒木賢二郎氏、共同創業者として堀江貴文氏が経営に関与している
ホリエモンAI学校とは
ホリエモンAI学校は、「AIを作るのではなく、使いこなす」ことをコンセプトに掲げるオンライン研修サービスとして2024年3月6日に設立された。運営元はホリエモンAI学校株式会社で、本社は東京都新宿区に置かれている。資本金は100万円で、主要株主には代表の荒木賢二郎氏のほか、HIUインベストメント株式会社や株式会社ガイアックスといった名前が並ぶ。
サービス名から想像されがちだが、堀江貴文氏は単に名前を貸しているだけの存在ではない。共同創業者・取締役として経営に加わり、相談会やイベントに定期的に登壇するなど、実務レベルで関わっているのが特徴だ。
従業員数は約20人規模と、AIスクール業界の中では決して大きくないが、法人研修・受託開発・DXコンサルティングまで手掛けるチームとして着実に事業領域を広げている。2026年1月期の決算では約1億200万円の純損失が出たと報じられているが、教育・SaaS系スタートアップが立ち上げ期に投資を先行させるのはよくある傾向であり、事業の成長フェーズとして捉える見方もある。
誰でもエンジニア不要で学べるカリキュラム
ホリエモンAI学校の学習コンテンツは、プログラミング未経験者やAI初心者を主な対象に設計されている。240本を超える講座が用意されており、月額制のサブスクリプション形式で好きな講座を自由に選んで学べる仕組みだ。
主な学習コンテンツ
- ChatGPTの基本操作から業務活用までのステップアップ講座
- 成果を左右するプロンプト設計の考え方と実践テクニック
- 画像生成AIを使ったデザイン・クリエイティブ制作
- 業務自動化のためのPython基礎
特定のツールの使い方だけでなく、業務にどう組み込むかという実践的な視点で講座が組まれている点は、日々新しいAIツールが登場する中で「結局どれを使えばいいのか」と迷いがちな読者にとって参考になりやすいポイントだろう。
個人向けプランの料金イメージ
個人向けには月額制のサブスクリプションプランが用意されており、受講したい講座数やサポート内容に応じて複数のコースから選べる形になっている。単発の教材購入型ではなく、契約中は講座が追加されるたびに学び続けられる設計のため、AI活用の知識を継続的にアップデートしたい人に向いている。
| プラン区分 | 主な対象 | 特徴 |
|---|---|---|
| 個人月額プラン | AI活用を独学で始めたい個人 | 240以上の講座が見放題、月単位で継続・解約が可能 |
| 法人年間プラン | 社員のAI人材育成を進めたい企業 | 1人あたり年額341,000円(税込)、最低2名から契約可能 |
| 2日Camp 法人貸切プラン | 短期間で開発スキルを内製化したい企業 | 1社110万円(税込)の定額、参加人数の制限なし |
料金は改定される可能性があるため、実際の申し込み時は公式サイトで最新情報を確認することをおすすめする。
法人向けはDXコンサルとして幅広く展開
ホリエモンAI学校は単なる研修会社にとどまらず、企業のAI導入を伴走支援するDXコンサルティングとしての側面を強めている。提供メニューは研修だけでなく、ウェビナーなどによる情報提供、業界別のAI経営研究会、受託開発、1Day短期集中研修、AIツール導入支援、顧問契約まで多岐にわたる。
ワンストップ支援の強み
200社以上への支援実績を持ち、「ツール選定・導入・運用・人材育成・システム開発」までを一気通貫で任せられる安心感が、法人担当者から評価されているという。社内にAI専任の担当者を置きにくい中小企業にとって、外部の“DX部長”的な存在として活用できる点は大きな魅力だ。
2日間でClaude Codeを習得する「2日Camp」
特に注目したいのが、生成AIによるコーディング支援ツールを実務レベルで使いこなすための集中講座「2日Camp Claude Code編」だ。環境構築でつまずきやすいインストールや初期設定から、アプリ開発、AIエージェントの構築までを2日間つきっきりでサポートする実践型カリキュラムとして設計されている。
2026年7月29日には、この2日Campに「法人貸切100万円プラン」が新設された。参加人数にかかわらず1社110万円(税込)の定額料金で、企業単位の貸切研修を実施できる仕組みだ。人数を増やしても追加費用がかからないため、部署単位やチーム単位でまとめて受講したい企業にとってはコストメリットが出やすい設計といえる。
助成金活用のポイント
中小企業であれば、条件を満たす場合に最大82.5万円の経費助成と最大17.6万円の賃金助成、合計で最大100.1万円程度の助成金を活用できる可能性があるという。ただし助成金の支給には企業規模・受講者・研修内容などに関する要件があり、すべての企業が対象になるわけではない。活用を検討する際は、都道府県労働局や社会保険労務士への確認が推奨されている。
AI活用人材を育てたい企業に向いている理由
生成AIの進化スピードは速く、ツールを導入しても「結局使いこなせる社員がいない」という悩みを抱える企業は少なくない。ホリエモンAI学校が支持されている背景には、こうしたツール導入と人材育成をセットで進められる体制があると考えられる。
- ChatGPTなど生成AIの基礎から、Claude Codeのような開発系AIツールまで学習範囲が広い
- 月額制と法人年間契約、短期集中Campなど学び方の選択肢が豊富
- 研修後の導入支援・受託開発までワンストップで相談できる
- 助成金を活用すれば、法人の研修コストを抑えられる可能性がある
今後の展開にも注目
代表の荒木賢二郎氏は、3年以内のIPO(新規株式公開)を視野に入れているとされ、上場によって得られる信用力や資金力を元にM&Aを積極的に行い、コンサルティングや人材紹介といったサービスを全国へ広げていく構想を示している。AI人材育成市場そのものがまだ拡大途中にあることを踏まえると、今後もサービスラインナップや料金プランがアップデートされていく可能性は高い。AIツールの選定や社内活用に関心のある読者は、定期的に最新の講座内容や法人プランをチェックしておくとよいだろう。
まとめ
ホリエモンAI学校は、堀江貴文氏が共同創業者として経営に関わるAI活用特化型のスクールであり、個人向けの月額学び放題プランから、法人向けの年間研修、そしてClaude Codeを2日間で習得する集中講座まで、学び方の選択肢が幅広いのが特徴だ。単なる講座提供にとどまらず、ツール導入から人材育成、受託開発までを一気通貫で支援するDXコンサルとしての機能も持ち合わせている。生成AIをどう業務に取り入れるか悩んでいる個人・法人にとって、選択肢の一つとして検討する価値があるサービスといえるだろう。
ホリエモンAI学校の料金・講座内容|法人研修プランの選び方をまとめました
個人は月額制で240以上の講座が学び放題、法人は年間契約(1人年額341,000円)や2日Campの貸切プラン(1社110万円)から選べる。Claude Codeなど開発系AIツールの習得支援や助成金の活用余地もあり、AI人材育成を検討する企業にとって有力な選択肢の一つとなっている。


















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